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みつろうについて

『みつろう』ってなに?

みつろうとは、働き蜂たちが巣をつくるために精製した蝋(ろう)です。

ミツバチたちの巣作りを担当するは働き蜂は、巣の材料として身体からみつろうを分泌します。はじめは透明ですが、巣作りが進んでいくにつれて花粉、プロポリス等と混ざり合い、色が変化していきます。

​採取したみつろうは不純物を取り除いて精製し、様々な商品に使用されます。

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『みつろう』って何に使われるの?

【化粧品】

主に、ハンドクリームや口紅などに使用されます。

みつろうの中でも一番グレードの高いものが、化粧品に使われます。

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【医療用】

みつろうは古くから医療用としても多く利用されてきました。

軟膏や、整形外科手術などで切除した骨の断端の詰め物などに使用されます。

化粧品に使用されるみつろうと同じく、一番グレードの高いものが使われます。

【食用】

グレードの高いみつろうは、食用にも利用されます。

巣のままの状態で健康食品としても食べられる「コムハニー」や、カヌレ・ガムなどといった洋菓子にも使用されます。

食用としての歴史も古く、かつて欧州ではバターが量産普及する以前ではバター同様に調理用油脂として用いられた他、栄養豊富で高カロリーなため、飢救食物としても利用されてきました。

欧州以外にも中東地域、中国周辺地域、アフリカ大陸、南北アメリカ大陸など幅広い地域で、蜂蜜と巣を共に摂取するという形で常食されてきたものであり、人々の生活に無くてはならない食べ物でした。

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【ろうそく】

ろうそくとしての使用は、中世ヨーロッパの時代から修道院用のろうそくとして使用されていたなど、とても歴史が深いです。

パラフィンを使用したものが多く流通しています。

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【養蜂】

養蜂家がミツバチたちを育てるのにも、みつろうが使われます。

例えば「巣礎(すそ)」と呼ばれる、みつろうで出来たシートが、ミツバチたちが巣をつくる土台として使用されます。

​「蜜蓋(みつぶた)」と巣枠からはみ出た巣の部分を集めたものがみつろうとなります。

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【その他】

他にも、ワックスやクレヨン、エコラップ、接着剤、ろうけつ染めなど、様々な用途で使用されます。

※みつろうの用途とグレードについて

一言に「みつろう」といっても、様々なグレードがあります。

ミツバチたちが蜜を貯蔵する際に巣穴の入り口に被せる「蜜蓋(みつぶた)」や、巣枠からはみ出た部分を集めたて精製したものがみつろうとなります。

中でも、蜜蓋から精製されたみつろうはグレードが高く、主に化粧品や医療用として使用されます。

​このように、みつろうのグレードに応じて、様々な用途に使い分けられるのです。